未来への可能性をつなげる専門性の融合
スポーツファーマシスト育成支援
Sport x Pharmacist(薬剤師)
「スポーツ」と「薬剤師」という2つの専門領域が、お互いのフィールドを越え、ミッションを共有し、融合するスポーツファーマシスト制度を通して、より良い社会が構築されることを目指す。
PHARMACIST
01
専門性の融合、より良い社会の実現
現在、社会もスポーツもより多様化し、複雑化する傾向にある。
スポーツにおけるドーピングの問題は、社会の発展とスポーツの発展とが連動し、お互いが「写し鏡」のようになっていることが関係しているともいえる。
また、ドーピングの問題は、パブリックヘルスに係わる、社会として取り組むべき課題でもある。
「スポーツ」「アンチ・ドーピング」と「薬剤師」という専門領域が、お互いのフィールドを越え、ミッションを共有し、スポーツファーマシスト制度を通して、より良い社会の実現を目指す。
PHARMACIST
02
スポーツファーマシストとは
~Anytime, Anywhere, For Anyone~
Global DRO
Global Drug Reference Online(Global DRO)とは、アメリカ、カナダ、イギリス、スイス、オーストラリア、ニュージーランド、そして日本の7カ国の協力で運用し、現行の禁止表国際基準に各国の医薬品情報を検索できる、グローバルなサイト。 http://www.globaldro.com/jp-ja/
公認スポーツファーマシストは、(公財)日本アンチ・ドーピング機構が認定する、アンチ・ドーピングのルールに係わる正確な情報・知識を取得した薬剤師。
スポーツファーマシスト制度では、安心して専門家に相談ができること。さらに、Global DROシステムを活用して薬の成分に禁止物質が含まれているか否かを検索、そしてスポーツファーマシストとその検索結果を共有・確認できる体制が構築されている。
スポーツファーマシスト制度を通して、スポーツにおいてアスリートが果たすべき「身体に摂り入れるものについて責任をもつこと」が可能となり、 ”Anytime, Anywhere, For Anyone”が実現していく。