CONFERENCE

International Anti-Doping Seminar in Asia and Oceania

アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピングセミナー2017

主催

2017年12月5~7日、アジア・オセアニア国際アンチ・ドーピングセミナーを開催。今回は、東京2020大会において競技会場として使用される、千葉市の幕張メッセにおいて実施。

後援:
・外務省
・独立行政法人日本スポーツ振興センター
・Institute of National Anti-Doping Organisations
        

協力:
・公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会
・千葉県
・千葉市

DAY
01 AM

2020年に向けたアンチ・ドーピングに関する覚書締結

東南アジア地域アンチ・ドーピング機構、東京2020組織委員会およびJADAとのアンチ・ドーピング活動の連携について覚書を締結。この覚書は大会運営を円滑に行うための連携だけではなく、東京2020大会自体がアジア地域のアンチ・ドーピングのキャパシティを育成する機会になることが期待される。

DAY
01_02

2020年に向けた効果的なDCO育成とアンチ・ドーピング教育を考える

28か国50名が世界中から参加し、WADAから世界アンチ・ドーピング規程コンプライアンスのモニタリングの状況や、各国アンチ・ドーピング機関の独立性確保について講演があった。また、東京2020組織委員会より大会の全体像およびアンチ・ドーピング活動の概要について情報提供がされた。

また、2日目はWADAより平昌オリンピック・パラリンピック大会に向けたタスクフォースの活動状況、アンチ・ドーピング教育の重要性について講演があった。

DCO育成とアンチ・ドーピング教育活動における計画・評価の重要性について、グループに分かれて地域や国での取り組み事例を紹介しながらグループディスカッションを行った。

DAY
03

JADA教育パッケージワークショップ

3日目は、JADAの教育パッケージの紹介に加え、すでに導入している国による事例の説明を行った。さらに参加者自らが、教育パッケージを活用した効果的なアウトリーチや研修会の教育活動を計画しグループ内で発表した。

GALLERY
REPORT

国際セミナー報告書
(英語版のみ)