PLAY TRUE Planetができるまでには、
PLAY TRUE Relayとi-PLAY TRUE Relayのプロジェクトがありました。
世界中の人が創るスポーツの価値のART。
その軌跡をご紹介します。
2013年9月7日、TOKYO2020の開催が決定。
日本国政府のレガシープロジェクトとして、“Sport for Tomorrow (SFT)”が開始。
SFTの三本の柱の一つとして、グローバルなアンチ・ドーピング活動が位置づけられ、 “PLAY TRUE 2020”としてスタート。
“PLAY TRUE 2020”では、ドーピングなどから壊されてはならない<スポーツの真なる価値>を守り・発信し、スポーツの価値を未来につなげ、スポーツの価値を通してより良い社会を創ることを目指す取組を各種行なっている。
スポーツの価値は、1人1人が創ることができ、発信できる。
スポーツの価値・チカラのメッセージの発信が、未来をつくっていく。
1人1人がそのスポーツに見る「真なる」想いをメッセージとしてTokyo2020へ、レガシーとして、未来に残したい。
そういう想いから、世界中のアスリートをエンゲージし、未来に向けて大切にしたいスポーツの価値のメッセージをアスリートからアスリートへリレーしつないでいく、PLAY TRUE Relayが開始しました。
世界のロールモデルアスリートや未来のリーダアスリートが、自分自身の中でスポーツや人生を通して大切にしている「TRUTH」のメッセージを、世界で1つの「巻物」に書き記し、世界へ、未来へとつなぐ。
PLAY TRUE Relayは世界をめぐる。
i-PLAY TRUE Relayとは、世界中の誰もが、スポーツの未来を創ることに参加できるプロジェクト。
世界中の人たちが想う「スポーツのTRUTH/ 真実」のメッセージが、様々な表現方法によって集まってきて出逢い、そしてTOKYO2020のレガシーとなっていきます。
i-PLAY TRUE Relayには、「フィルターポーズ*」とHEROサイン、ポスターへの寄せ書き、サインボードなど様々な形で参画することができます。
スポーツの価値をみんなが未来につなげ、創っていくi-PLAY TRUE Relayレガシープロジェクト。
「i」とは、“I”(私)×愛×逢 の3つの意味。
自分自身の中にあるスポーツを愛する想い、未来につなげたいスポーツの価値・チカラのメッセージや「フィルターポーズ」の写真が出逢う。
「スポーツのTRUTH/真実」とは?
フェアネス、可能性を最大限まで追求しそのチカラを発揮する姿、勇気、情熱、相手へのリスペクトを示す姿・・・
スポーツを通して心に湧き上がるウソ偽りのない感情。
1人1人が感じるスポーツへの想いや大切にしたいこと、それぞれに価値があり、「真実」が存在する。
その真なるスポーツの価値への想い・感じ方をメッセージと書き、またスポーツに対して・自身の心に対して「真であること」を表すフィルターポーズで表現し、みんなの真なる想いが一つのARTとなりつながっていくことで、スポーツの未来を創っていく。
i-PLAY TRUE Relayに世界からいつでも・どこでも参加でき、スポーツへの想いを投函し・みんなのメッセージが出逢う場所:PLAY TRUE Planet.(プレイ・トゥルー・プラネット)。
10の代表的なスポーツの価値を意味する日本の伝統的な文様と、伝統色を合わせた六角形のアイコンの中から選ぶか、自分のValueを創ることもできます。価値×文様×カラーを選び、自分が想う「スポーツの価値」のメッセージを書き、PLAY TRUE Planet に投函することができます。
1人1人のスポーツへの/スポーツを通した想いを表現するカラーでプラネットは彩られ、いつでもPLAY TRUE Planet は可変的で色を変え、スポーツの未来を創るシンボルとなっていきます。
PLAY TRUE Relay と i-PLAY TRUE Relay の2つのプロジェクトで集まってきた、世界中のメッセージとフィルターポーズの写真が一つのアートに変身。TOKYO2020大会期間中に “PLAY TRUE Planet: SPORT & ART”-特設ブースでアートを展示しました。
このブースは【スポーツの価値発信基地】として、TOKYO2020大会期間中のブースの訪問者が、スポーツの価値を知り・感じ、オリンピアン・パラリンピアンと共有した後、自身の想うスポーツの価値のメッセージをその場で書き、PLAY TRUE Planetに投函しました。
ブース訪問者のメッセージは、デジタルLIVEサイトで参加した世界中の人たちのメッセージとも融合され、その場でアートとなりました。
“PLAY TRUE Planet: SPORT & ART”ブースを通しても、スポーツの未来を、心のレガシーとしても創ってきました。